CISCO RECORDS 廃業
- 2008/11/07(金) 06:51:11
こんばんは。
先程から、頭痛、喉の痛み、鼻水、風邪の兆候ばりばりの kanameです。
ですが、今日は、朝から 耳を疑うニュースを聞き、自分の思い出も含めて、深く考えてしまいました。
シスコレコード 廃業
どうせ、デマか何かの間違いでしょう!と思いましたが、11月から通販サイトは閉鎖されていたので、気にはなっていました。
が、本日、サイトで正式に発表。10月31日で廃業することを選択されたようです。
去年の暮れに、全国の実店舗を完全に閉店させ、比較的、運営には効率の良い通販業務に移行されましたが、ここまで早く持久力が無くなるとは思いませんでした。1年も経っていません。
シスコレコード、レコード買ってる人は、知らない人なんて居ないであろう、老舗中の老舗。
本当に、国内クラブミュージック土壌を、ここまで育てて来たのはシスコが在ったからだと思います。良質アーティストの紹介、販売、イベントの企画等、情報発信の中心であり、東京 渋谷 宇田川 がギネスブックにも載るレコード街(だった)なのは、シスコを中心にして放射線状に広がる図式だったはず。
東京に初めて出て行った時、真っ先に向かったのが渋谷 シスコレコード。
情報の少ない京都で、情報収集源であった音楽雑誌やラジオ番組で必ず出てくるキーワードが、シスコレコードの名前。僕はシスコレコードと言う名前を聞いては、どういうお店なんだろうとあこがれを持って、過ごしていた時期があります。
大学が渋谷だったので、学校帰り、週3回はシスコに通って新譜チェックしてた学生生活。
DJブーム全盛期だったので、あの狭い店内にも沢山の人。
埋もれたアーティスト発掘だけではなく、
どういう流通なのかわかりませんが、世界で200枚しかないエイフェックスツインのプロモ限定音盤が、店頭にゴソッと並んでいた時などは、地方レコード店との差を感じずにいられない事も有りました。
僕も、京都に帰って来てからは、時々懐かしくなって シスコ通販で注文していましたが、仕事が忙しく深夜帰宅後 購入できるネット活用や、やはりネットダウンロードを利用する機会が大きく増えました。
CD、ヴァイナル離れ!と叫ばれていますが、音楽を購入している人の絶対数は減っているのでしょうか。
もし、媒体はどうであれ、音楽購入/音楽リスニング数が減っているならば問題では有りますが、ダウンロード音源や、DJがレコードで回さない事を僕は否定的には思っていません。
むしろ、どういう新しい音楽の在り方になるのか 期待さえ有ります。
K.L.F読者の方はお分かりでしょうが、創刊号、肉声インタビュー音源は、京都のアナログレコード店 オーナーです。
これは、音楽そのものというより、その時期に、シスコレコードが実店舗閉鎖を受けて、実店舗の在り方について、住んでいる街、京都の現場の話を聞きたかった衝動が、根源的な動機です。
僕は、店舗は ライブだと思っています。何も舞台のステージに立った人のパフォーマンスを見る事だけが、ライブ観賞と呼ぶのでは無いと僕は思っていまして。まさしく文字通り、『LIVE』であって、実店舗にも、そのお店の品揃え特色や内装、スタッフの接客など触れる事によるライブ感があります。
ネットサイトデザインから受ける感触は有るとは言え、これは、なかなかインターネットでは体験できないリアルな感触。スタッフの声、お店の視覚的な効果、匂い。
人間の五感を刺激する全部の要素が実店舗には存在します。むしろ、五感を使わないと、実店舗では、商品を購入できない。
(って言うと、障害を持ってる人は、実店舗でモノは買えないって言う事ですかあ あ?と、返してくるバカな輩がいますが、それは、今後、KLFで言うから黙って待っとけ。)
とにかく、KLF 『LIVE』は大切にして行きたいです。
今も、僕の押し入れには、シスコレコードのビニール袋が眠っています。
もう、シスコのロゴマークが入ったあの袋を見る事は無いんだな と思うと、ちょっとセンチメンタル。 だんだん、思い出になっていきます。
KLF水面下で音楽活動開始に向けて動いております。
DJ Ema.Nak 始動。ライブもやって行きます。
地方では、小売店の状況は依然深刻です。不況、不況って、お店が、どんどん無くなってって、そのままの時代が続いて、それで終わるんでしょうか?
もう、めちゃくちゃで提示して行きます。ネットとか、どうとか、ウルサいわ〜と思っています。
2号目インタビューの
『ごちゃごちゃ言わずに、来るべき時代に向けて、じっと我慢して、鍛錬せえ〜』と籾井さん言ってたん思い出しました。
ライブはリブです。
では〜。
- 音楽
- | trackback(0)
- | comment(1)
この記事に対するトラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事にコメントする
- HOME |



この記事に対するコメント
シスコキッド
なんか、ひとつの時代が本格的に終わった感じですね。
あの、猫も杓子もレコード、っていうムーブメント自体がちょっと異常だったわけで、淘汰されるメディアのあるべき姿に戻ったというか。
レア音源のCDでの再発も進んで、「音源」としてのレコードの価値がなくなったのか。
レコ屋がLIVEってのは全く同感です。
タワレコとかよりなんか敷居が高い感じ。
スライとかかかってたのに突然ピンクフロイドに変えられちゃう感じ。
どういうことやねん!
そんなところが魅力ですよね〜。
古着業界も、もう安い新品混ぜていかないと全く売れないお寒い状況らしい。
自分で発掘する心の余裕がない時代ですかね。
DJも楽しみにしてます!一緒になんかできたらと勝手に考えてますんで、またよろしゅう☆